モラハラ結婚生活 モラ夫の育て方

泣いてる女性

家出の強硬を経て晴れてパート生活の始まり。
久しぶりの仕事にドキドキワクワク。

仕事はガス会社のトラブル対応。
コールセンターの仕事は覚えることが沢山。
小心者の私はオドオドしながら研修をこなした。
研修を終え、とうとうデビュー。
ちょっとずつだが慣れ始めたとき。。。
「土日のどちらか入ってもらわないとね。」
なぬ?

聞いてないよ!!

これは困った。平日の2~3時間だって話じゃなかった?
だからギリ旦那も承諾したのに。
ただでさえ、

「これ、会社の連絡先。何かあった時用に念のため教えるね。」
「は?必要ない。俺は全然関係ないから。」
(何かあって連絡取れなくなったっていいのか、こいつは・・・)

ってな感じですごーく険悪な訳で。(結局受取拒否されたまま)
これ、土日出勤したらまた怒られる。。。

「平日だけの勤務ではダメですか?」
意を決して職場に相談してみた。

「短時間だから旦那さんも許してくれるでしょ?」
「みんなやってるから、あなただけ特別扱いはねぇ・・・」

おいおいおい。騙された!!
だって、入りたいときに入っていいって言ったじゃん!
土日どっちか入るなんて全然聞いていない!!
これは入社してもらう為の偽装工作なのか!!

それでも1日2時間の働き方に魅力を感じていた。
代替要員が多いので、子供の急な休みにも対応できるのも良かった。
転勤族の妻は仕事に採用される確率が断然低い。
子供が病気になったとき、他に面倒を見てもらえないからだ。
そんな中、採用してくれたのも有難かった。
モラ夫に意を決してお尋ねを試みた。

「仕事、土日も時々入って欲しいって言われて。。」
「は?そんなん聞いてない。子供どうすんの?」
「2時間だけだし。ちょっとだけいいかな?」
「だから言ったじゃん。変な所で働くなよ!そんなショボイお金稼ぐからって、俺に休日子守りさせんのかよ!!」

おー、怖い怖い。
出ましたよ。秘儀、モラハラの術。
こうなっちゃうと私が泣くまで詰められる。。
あげくの果てには私が寝ているところ、起こされて、夜な夜な説教。

「子供が不良になってもいいのか?」
「金稼いでる方が偉いんだぞ!」
「辞めなきゃ離婚だ!」
「子供より仕事を優先するのか!」

ここまで来ると、自分が悪いんじゃないかって思っちゃうんだよね。。
自己否定されまくり、だんだん眠れなくなってきていた。
こんな仕事選んじゃってごめんなさい。
家族の時間、大事よね。
ってか、土日に騙して働かせる会社も会社!
私さえ仕事を辞めれば家庭は平和。。
辞めます。。

こうして私のパート生活が瞬殺で終わった。。
正直、説教され続けて疲れてしまい、早く終わらせたかった。
支配者と奴隷の関係が完全に出来上がってしまった。
私が折れ続けることで、モラ夫を巨大化させてしまっていた。




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